マッキントッシュ

マッキントッシュ

Last Updated on 2021年1月27日 by 院長

本日(12/23)の午後は、第50回日本皮膚免疫アレルギー学会のweb講演のため、休診とさせて頂きました。講演自体は無事済んだのではないかと思っていますが、リモート(学会は高知で開催)なので正直よく分かりません。主に蕁麻疹と抗ヒスタミン薬の話をしました。

さて、今回のブログはクリニックとはまるで関係なく、仕事用のパソコンについてです。

これまで使っていたWindowsのノートPCが、以前からいろいろ不具合がでていたのと、そろそろバッテリーが限界になってきたので、買い換えることにしました。

開業前のように学会発表や原稿依頼が頻繁にあるわけではないので、Officeソフトが使えて、ホームページ作成用にChromeが使えて、ある程度画像処理ができて、くらいで良いので、携帯電話をAndroidからiPhoneに変えたということもあり、マッキントッシュ(Mac)に戻ることにしました。広島大学時代に愛用していたグラフ作成・統計ソフト(Graphpad Prism)はWindows版だけしか持っておりませんが、もう使うことはないでしょう。Photoshopも以前正規購入したものをずっと代々の新しいPCに移植して、ライセンス認証をして使っていましたが、もはや使わないと思います。それほどの機能はいらないですし、もし必要ならMacで使える安価な画像処理ソフトもあるようです。

実はこれで2回目の乗り換えです。

医者になったばかりのころ、約25年前は、大先輩(現、島根大学皮膚科教授の森田栄伸先生)からMac (PowerPC)をお借りして使っておりました。それが初めてのパソコンでした。当時の日本の医者がこぞってMacを使っていたのは、プレゼンテーションソフトのAldus Persuasion(懐かしい!)を使うため、だったのかもしれません。いつの間にか開発中止になり、PowerPointに取って代わられてしまいました。

その後、アメリカに研究留学したら、留学先のラボのパソコンが全部Windowsで、Macのユーザーは他のラボに少なからず(だいたい3割くらい?)いましたが、ラボミーティングや学会発表でトラブルに陥っているのが大抵Macユーザーであった(!)こともあり、帰国してからは個人のパソコンもWindowsに乗り換えました。帰国したときには、医局の中でもWindowsユーザーが比較的多かった気がします。

それからは、ずっとWindowsパソコンを乗り継いでいました。最近はヒューレット・パッカード(HP)のノートPCを使っていましたが、Enterキーの右側に使わないキーが配列してあって、Enterキーやdelキーを押すつもりが間違ってしまうことがそれは頻繁で大変使いにくかったので、もうHPはやめようかなと思っていました。ただHP以外のWindowsパソコンはあまり魅力的ではないし、とも思っていました。ちなみにHPのあのキーボード配列は他のユーザーにも不満だったようで、今年になってHPのノートPCは日本版キーボードに変更され、それらのほぼ使わない邪魔なキーはEnterキーの右側から消えたようです。やや、すこし早まったかも。

今回購入したのはIntel版Macではなく、いま話題のARMアーキテクチャのプロセッサを使ったというM1 Macです。Intel Macよりかなり安かったので。速いとか速くないとかはよく分かりません。

Macに再び乗り換えて、まだ慣れないこと、気付いたことなどは、

1.英数とかなの切り替えキー。つい「1」(の隣にあるはずである「半角」)を押してしまいます。

2.マウスのスクロールの向き。これは変更出来るようですが、実はトラックパッドと同じ向きなので、マウスだけスクロールの向きが違うWindowsの方が変なのかもしれません。ただ、もともとMacbookにはマウスは要らなかったかなと思います。

3.タッチスクリーンでない。時々画面を触りそうになります。

4.ExcelのVBAがMacとWindowsで互換性がなくて、マクロを有効にしてあるファイル(行政関連のファイル)で処理が上手くいかない、というのも経験しましたが、まだWindowsマシンは置いてあるので、なんとかなります。Officeは互換性はありますが、ちょこちょこ変なところも見受けられます。

5.「ジャーン」という起動音が懐かしい。

6.OneDriveの呪縛から逃れることができる。WindowsでOneDriveを使うとそれがすべてになりますが、Macだと1個OneDriveのフォルダができるだけです(よく分かっていないので、個人的な印象です)。PCとの連携はそのくらいで十分です。

7.Outlookから開放される。いちいちOneDriveで同期するのが大変煩わしいので、Outlookはもう二度と使いません。デフォルトの「メール」で十分です。

8.Intel MacではIntel版Windowsを動かすことができるようですが、M1 Macではそのような環境はまだ整っていないようで、すこし残念です。

しばらくはPCと両方使う感じでしょうか。それならMacなんか買わずにWindowsで良いじゃないかという声が聞こえてきそうですが。それはごもっとも。

ただ、「使ってて楽しい」、というのが大事なのかもしれないな、と今は思っています。