当院について
Last Updated on 2021年6月11日 by 院長
皮膚は、人体における最大の臓器で、外界と向き合う最前線のバリアです。皮膚にトラブルがあると、少しの症状でも生活の質(Quality of Life: QoL)を大きく障害します。
当院は、皮膚科専門医・アレルギー専門医の両方の資格を持つ医師が2人体制で診療を行う、広島県では唯一の皮膚科クリニックです。患者様1人1人に、十分に必要な時間をかけて、丁寧な診療を心がけていきます。
院長、副院長は、これまでに広島大学を中心に、蕁麻疹、アトピー性皮膚炎や食物アレルギーについて、いろいろな研究、発表をおこなってきました。
それらのごく一部を紹介します。
MB Derma 276:これで困らない!蕁麻疹患者対応法
蕁麻疹患者さんに対する最新の対応法として、責任編集をさせて頂きました(院長)。臨床の現場で、蕁麻疹の患者さんについて、これだけ分かっていれば対応にあまり困らないであろう、という内容に仕上がったと思っています。院長、副院長ともにそれぞれチャプターを執筆しています。
Immunology and Allergy Clinics of North America: Urticaria
蕁麻疹の世界的権威である、Greaves先生の著書に広島大学の秀 道広教授と共にお手伝いさせていただきました(院長、副院長)。蕁麻疹について網羅的に解説されており、大変参考になる良書です。
Fitzpatrick’s Dermatology, 9th edition
皮膚科学の世界標準の教科書の一つ、Fitzpatrick’s Dermatologyの蕁麻疹のセクションについて、広島大学の秀教授の執筆のお手伝いをさせて頂きました(院長)。
Current problems of Dermatology: Perspiration Research
広島大学で行っていたアトピー性皮膚炎、コリン性蕁麻疹と汗アレルギーの関係について、執筆させて頂きました(院長)。
今日の臨床サポート 「じんま疹」
エルゼビア・ジャパン株式会社が提供する、日本語による、最新の標準治療のデータベースです。全国の医療機関で利用されています。「じんま疹」のコンテンツを執筆しています(院長)。
スキントラブルケア パーフェクトガイド 改訂第2版
前回好評だったスキントラブルケア パーフェクトガイドの改訂第2版です。蕁麻疹について執筆しています(院長)。コメディカル向けですが、分厚い本です。
診察室での患者さんの質問に答えます 皮膚科の臨床 63(6), 2021
慢性蕁麻疹の「原因はなんですか。」の項目を執筆させて頂きました。