学会
Web講演会
Last Updated on 2020年10月15日 by 院長
昨日、安佐皮膚科医会でWeb講演会をさせて頂きました。安佐皮膚科医会というのは、広島市の安佐地区(安佐北区、安佐南区)の皮膚科医の集まりで、定期的に講演会をされていますが、今回は新型コロナウイルスの影響でオンライン開催になりました。ちなみに会長はこころ皮ふ科クリニックの野田英貴先生です。
テーマは、スポンサーの希望もあり、水痘・帯状疱疹ウイルスの迅速抗原検査であるデルマクイック®VZV(ついでにディフクイック®を使った細胞診)と巻き爪マイスター®について、当院での日常診療における経験をお話しました。オンラインでの講演は初めてでしたが、直接聴衆の前でしゃべるより、はるかに楽でした。座ってていいですし、下半身は見えないのでジーンズですし。
ところで、オンライン会議のツールはzoomとMicrosoft teamsが有名どころです。Google Meetというのもあるようですが、まだ使ったことがありません。
今回はMicrosoft teamsでした。「画面共有」をすると、こちらのパソコンのデスクトップが参加者に共有されるので、作成したスライドを皆でみることができる、という仕組みです。質問もできますが、だれがしゃべっているのかが分からないので、まず「挙手」をして、司会者が指名して、それから発言する、という形をとります。それと自分の背景画像を変える(ハワイとかどこかの観光地にでも)ことができるので、ネット環境があればどこからでも参加できます。お風呂上がりの小さいお子さんが突然裸で乱入しても画面には映りません(笑)。
新型コロナウイルスの影響ではありますが、こういうツールが普及してくるのはやはり素晴らしいと感じました。
今回は良い経験をさせて頂き、会長の野田先生はじめ参加された先生方、スポンサーのマルホ株式会社の皆様、どうも有り難うございました。