お知らせ
蕁麻疹講演会
Last Updated on 2026年7月14日 by 院長
先日、蕁麻疹の講演会で演者を務めさせて頂きました。
Highlight CSU in 広島 〜ガイドライン改定に伴うクリニックでの蕁麻疹診療について考える〜

日本皮膚科学会の蕁麻疹診療ガイドラインが今年(2026年)改定されており、ガイドライン作成委員の神戸市立西神戸医療センター皮膚科の鷲尾 健先生に最新の情報を講演して頂きました。
その後で、いつも患者さんに書いて頂いているUCT (Urticaria Control Test)のクリニックでの活用法について、講演をさせて頂きました。UCTは、蕁麻疹の治療薬を調節するにあたり、大変役に立つツールです。ご面倒とは存じますが、ご協力の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
日本皮膚科学会の新しいガイドラインでは、デュピルマブ(デュピクセントⓇ)がオマリズマブ(ゾレアⓇ)とともにStep 2で使用する薬剤として併記されました。ちなみに、蕁麻疹の国際ガイドラインでは、BTK阻害薬(レミブルチニブ)もさらに併記されていますが、日本でも、レミブルチニブ(ラプシドⓇ)の慢性特発性蕁麻疹に対する製造販売承認が下りたとの報道がありました。
抗ヒスタミン薬不応性の慢性特発性蕁麻疹に対しては、オマリズマブ(4週間に1回注射)、デュピルマブ(2週間に1回注射)、さらにレミブルチニブ(1日2回内服)、の3つの選択肢ができることになります。蕁麻疹のアンメットニーズはさらに解消されることになるのではないでしょうか。
