お知らせ

アレジオン®ドライシロップについて

Last Updated on 2021年3月19日 by 院長

3月15日に、日本べーリンガーインゲルハイム、沢井製薬、東和薬品、日医工からアレジオン®ドライシロップなどのエピナスチン塩酸塩ドライシロップ製剤の自主回収を行うと発表がありました。

主成分であるエピナスチン塩酸塩の酸化した物質が、DNA反応性(変異原性)不純物にあたる可能性がある、ということです。発がん性はあくまで不明です。ドライシロップにするための処理でどうしても増えるそうで、錠剤や点眼は問題ないそうです。

従って、「がんの発症を誘発するリスクのある物質が許容の限度値を超えて検出された」という一部報道は大げさで、不正確です(現在は修正)。

一生涯(最長70年間)毎日服用したとしても、健康への影響が極めて低いということなので、患者さんに処方された分は回収しないし、そのまま服用しても構わない、ということです。

それでも心配、ということであれば、他の抗ヒスタミン薬はいろいろありますので、代替薬の処方は可能です。

製薬会社(日本べーリンガーインゲルハイム)からの患者さんへの説明文書を下に載せておきますので、ご参照ください。